手術案内

手術についてのご案内

手術の流れ

診察～手術日の決定

診察室で手術が決まりますと、まず手術日を決定していきます。両眼予定される場合は片眼手術日の1週間後の同じ曜日をお勧めしておりますが、ご希望に応じて柔軟に対応致します（両眼手術の場合、高額療養費制度の対象となりやすいように、手術日は同月内に予定される事をお勧めしております）。その後、術前検査日と手術説明会を決めます。手術日程によっては同日に全て行うこともあります。
手術内容や術前後の注意点などをお話ししますので、約3時間程度のお時間を要します。

手術3日前～手術当日の過ごし方

手術3日前
処方された抗生剤を1日4回（朝、昼、夜、寝る前）、手術する方の眼だけに、手術3日前から点眼してください。
また、緑内障薬など普段から点している点眼薬もいつも通り点眼してください。内服薬などは普段通り内服していただいて構いません。

手術前日
必ず入浴してください。手術後当日は入浴、洗髪、洗顔はできません。
食事の制限はありません。

手術当日
手術当日の朝に一回点眼しましょう。
決められた時間までに必ずご来院ください。
（来院時間は手術開始時間ではございませんので、ご注意ください。）

手術までの間、（手術室前）待合室でスタッフが手術の準備を行います。不安や緊張を和らげるため、低濃度笑気麻酔を吸入していただきます。低濃度笑気麻酔とは、亜酸化窒素（笑気）と医療用酸素を混合した気体を吸入して、痛みを感じにくくリラックスした状態を作り出す麻酔です。笑気は弱い鎮静、睡眠作用を持っています。効果の発現と消失は速やかです。循環器や呼吸器に影響を与えず、肝臓にも負担をかけません。歯科では、小さなお子さんの治療の際などに、前から使用されており、非常に安全性の高い麻酔で、保険診療でおこなえます。

手術後は、（手術室前）待合室で10～30分程度ゆっくり休んでいただき、痛みや体調などが問題ないようでしたらご帰宅いただけます。術後はちょっとした症状にも不安が出ると思いますので、スタッフ直通の電話番号をお知らせします。ご帰宅後に何かありましたらご連絡いただけるようにして参ります。

手術の費用について

高額療養費制度をご利用頂ける場合があります

高額療養費制度の利用により、同月内に両眼の手術を行った方が医療費の自己負担額が割安になる場合があります。年齢、収入に応じて異なりますので、スタッフまでお気軽にご相談ください。

多焦点レンズ価格表

多焦点眼内レンズは選定療養となり、白内障手術費用は保険診療で、
多焦点レンズ費用のみ自費で追加費用をお支払いいただくことで手術を受けられます。

※ 上記費用に加えて手術費用（保険診療分）が別途かかります。